にきび痕の治療方法 [一般]
にきび痕の治療方法は、肌に出来たにきびの状況によって処置の仕方が違ってきます。同じにきびでも痕の状態には様々なものがあり、その違いについても理解しておくことをおすすめします。
美白ローションを使ったにきび痕ケアが効果があるのは、皮膚のへこみはないけれど、色素が沈着しているというにきび痕に適しています。色素沈着に対しては、美白ローションをつけるだけでも、だんだんと改善していくといいます。
この他、にきび痕の対処については、イオン導入や、ケミカルピーリングをするという手法もあります。ケミカルピーリングや、イオン導入は、新しい皮膚をつくる代謝作用を高めてくれるので、にきび痕がわかりにくくなるわけです。
一回の治療では効果が出なかったとしても、数回の治療を受ければ、にきび痕だけではなく、顔の皮膚全体がきれいになる効果が期待できます。
クレーター状になったにきび痕の場合は、皮膚組織が壊れてしまっているので、ローションを塗る程度の方法では、改善は見込めません。にきびができた時に、コラーゲンの繊維がその状態でもつれて固くなっているので、ちょっとしたスキンケアでは元に戻りません。
この場合、にきび痕のケアには、クレーターのようになっているところを何とかしなければいけません。クレーターとなったにきび痕には、美容クリニックなどでの治療を受けるべきかもしれません。
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