流暢性促進訓練法で吃音を治そう [潜在意識系]
吃音の治療の一つである流暢性促進訓練法は、どもり改善に大きな効果があると言われている注目の手法です。
これは、脳の神経に働きかけ、どもらないような神経伝達を作るというもの。吃音は条件反射で起こるので、そうならないように脳を変えれば改善していくと言われています。
やり方は、声を合わせて文を読む斉読法と、ほかの人の後を追うように同じ文を言う追読法があります。
まず最初に、短い言葉を何度も練習します。
次に短い文章、そして少し長めの文章にして、最後には会話をします。
短い言葉は緊張しなくても話せるので、だんだん自信がついて焦りが少なくなると思います。焦りがなくなると、次第に吃音が気にならずに話せるようになるのです。
訓練を繰り返し行うと徐々にどもらないプログラムが作られますが、それには2~3年程度かかります。ですから、じっくりと根気良く取り組みましょう。流暢性促進訓練は、とても効果的なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
潜在意識と病気 [潜在意識系]
潜在意識について学んでいくと、「病は気から」というのは正しかったんだと思わざるを得ません。それは、次のような潜在意識の性質・特徴があるからです。
☆ 潜在意識は仮想的な事と現実の事を区別できない。
つまり、仮想的にイメージした事を現実だと認識し、その認識に一致するように体が無意識に反応してしまう、ということなのです。
よくスポーツ選手などが行なう習慣としてイメージトレーニングというのがありますよね。自分が最高のパフォーマンスを出してプレイしている姿をイメージするわけです。
このトレーニング法により実際に効果があることが確かめられていますが、これは体がイメージに合わせるように反応しているのです。
同様なことが健康状態や病気についても言えます。例えば、「胃の具合が変かな?」などと気にしていると、本来は悪くなくても本当に調子が悪くなります。
有名なプラシーボ効果も同じことですね。プラシーボ効果というのは、本来効果のない“にせ薬”でも、医者から良く効く薬だと説明されて飲むと、本当に効いてしまうという効果ですね。
プラシーボ効果の逆がノシーボ効果。悪い方に思い込みがあって、症状に出てしまうことです。ひどい場合には、自分が不治の病だと勝手に思いこみ、死んでしまうこともあるそうです。
吃音と潜在意識 [潜在意識系]
あがり症は潜在意識に刷り込まれた不都合な認識が原因でしたが、吃音(どもり)も同じ原因によって起こります。
というか、同種の原因が、人によっては吃音として症状が出たり、また別の人によってはあがり症として出たりします。
潜在意識に刷り込まれた内容を意志の力で無理やり書き換えることはできません。正面から克服しようとしても駄目なのです。
そうではなく、特別なプログラムによって脇から解消していく必要があります。具体的には、こちらのサイトを参照してください。吃音改善のヒントになるはずです。
あがり症と潜在意識 [潜在意識系]
あがり症の原因はほぼ決まっています。それは、潜在意識に誤った認識が刷り込まれている事です。例えば、自分が大勢の人の前であがってしまうイメージや不安感が潜在意識にあるんですね。
潜在意識というのは自分の意識の一部であるにもかかわらず、思い通りにコントロールできない部分です。誤った認識を修正しようにも普通の方法ではアクセスできません。
それは、ネガティブな意識が邪魔をするのです。
例えば人前でスピーチをしなければならないとき、あがり防止の呪文を唱えてみても、その裏では「あがって失敗したら嫌だな」というネガティブなメッセージが湧き上がってきて、潜在意識に届けたいメッセージ(あがり防止の呪文)を遮断してしまうのです。
しかし、潜在意識を自分の都合いいように書き変えるテクニックは存在します。お勧めは「サブリミナル」ですね。
サブリミナルの音声メッセージは耳に聞こえません。意識に上らない周波数の音声を用いているからです。しかし、潜在意識には届くんですね。潜在意識はそのメッセージをちゃんと理解し反応します。
つまり、サブリミナルの音声メッセージは遮断されないのです。
この特性を活かして作られたあがり症改善プログラムがあります。
サブリミナルメッセージの入ったCDを毎日聞くだけで、あがり症が改善していきます。
あがり症に悩む人、何をやっても改善できなかった人は、試してみると良いでしょう。