流暢性促進訓練法で吃音を治そう [潜在意識系]
吃音の治療の一つである流暢性促進訓練法は、どもり改善に大きな効果があると言われている注目の手法です。
これは、脳の神経に働きかけ、どもらないような神経伝達を作るというもの。吃音は条件反射で起こるので、そうならないように脳を変えれば改善していくと言われています。
やり方は、声を合わせて文を読む斉読法と、ほかの人の後を追うように同じ文を言う追読法があります。
まず最初に、短い言葉を何度も練習します。
次に短い文章、そして少し長めの文章にして、最後には会話をします。
短い言葉は緊張しなくても話せるので、だんだん自信がついて焦りが少なくなると思います。焦りがなくなると、次第に吃音が気にならずに話せるようになるのです。
訓練を繰り返し行うと徐々にどもらないプログラムが作られますが、それには2~3年程度かかります。ですから、じっくりと根気良く取り組みましょう。流暢性促進訓練は、とても効果的なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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